こんにちは。
小手指駅徒歩4分のスポーツクラブ
S-sports clubの西山です。

 

今回は男性向けの情報をお伝えします!

男性の運動目的も女性と変わらず痩せたいという方がほとんどですが、どうせなら痩せるだけじゃなくてたくましい身体になりたいと思っている人も多いようです。

 

たくましい身体とは肩幅があって背中が大きくて、胸筋があって、腕が太いような体型の事を言うと思いますが、全部話してしまうと相当長くなってしまうので、今日はその中でもに特化して説明していきましょう!

腕を太くするなら力こぶじゃなくて二の腕を鍛える

まずは腕についてですが、腕を太くしたいなら力こぶじゃなくて二の腕がオススメです。

理由は二つ。

・二の腕の筋肉の方が大きいから
・腕をおろした時に格好良く見えるのが二の腕だから

 

まずこの時点で驚く人が多いのではないでしょうか。

そう、腕を太くしようと思ったらまずは・・

力こぶを鍛えようとしませんか?
もちろん力こぶも大切なのですが、そこだけではダメなのです。

 

大事なのは二の腕(上腕三頭筋)です。
ちなみに力こぶの筋肉を上腕二頭筋と言います。

 

力こぶは2本、二の腕は3本の筋肉があり、二の腕の方が実は本数が多く大きいのです。

そして、力こぶは肘を曲げた時に使われる筋肉ですが、二の腕は肘を伸ばした時に使われる筋肉です。

 

よって日常生活においてはほとんどが肘を伸ばしている状態なので、どうせ見せる筋肉を作るなら二の腕を鍛える方が適しているのです。。

ちなみに二の腕を鍛えまくるとこんな感じです。

もちろんこのムキムキのマッチョさんは肘を曲げたらもっと腕がボコッと膨らみますが、正直生活においてそんなタイミングないですよね。

肘を伸ばしている時こそ、たくましく見えて欲しいものです。

 

そして写真がたくましく見えるのは二の腕を鍛えているおかげなのです。(こんなに鍛えなくても良いと思いますけどね・・)

では続いて二の腕の鍛え方を見ていきましょう。

二の腕の鍛え方を覚えよう

フレンチプレス

特徴
ストレッチさせた状態から行うためパワーを発揮しやすく強い負荷をかけることが出来る

やり方
ダンベルを両手で持つ
ダンベルが頭の後ろに来るようにスタートポジションをとる
肘を伸ばす(伸ばし切ってOK)
戻すときは二の腕の筋肉が伸びるのを感じて元の位置へ

ポイント
肘は耳の横に来るようにして出来るだけ動かさないようにする
肩が痛ければ肘を外に少し開いて肩に力が入らないようにする

 

リバースプッシュアップ

特徴
フレンチプレス同様ストレッチさせた状態から行うためパワーを発揮しやすく強い負荷をかけることが出来る

やり方
イスなどの高さのあるものを背を向けて手を着く(指先は真っ直ぐ向ける)
膝と肘を軽く曲げ、体重を腕にのせてスタートポジションをとる
肘を伸ばす(伸ばし切ってOK)
戻すときは二の腕の筋肉が伸びるのを感じて元の位置へ

ポイント
首をすくめてしまうと肩に力が入るので首は長くする
肘が外に開かないようにする

 

キックバック

特徴
軽い負荷で行う種目で二の腕だけではなく肩甲骨も動かす

やり方
ダンベルを両手に持ち身体を前傾姿勢をとる(スキーのジャンプみたいな姿勢)
ダンベルが身体より後ろに来るようにして膝を曲げる(スタートポジション)
小指が天井に向くように肘を伸ばす(伸ばし切ってOK)

ポイント
最初のスタートポジションで二の腕と肩甲骨以外は動かないようにロックさせる
首がすくまないようにする
肘の位置は出来るだけ高くしてうごかさないようにする

 

腕を太くしたい目的を持つ方は出来るだけストレッチさせて行う種目がオススメです。
その分だけパワーを発揮できるので。

特に私はフレンチプレスが好きです。
一人でトレーニングするなら自分自身のフォームが乱れているかどうかがわかりやすいフレンチプレスはオススメなのです。

ただし正直なところ、腕だけやっても胸や背中の筋肉がなければ思ったような筋肉の発達は見込めません。
胸や背中の筋肉の鍛え方も追々伝えていくとしましょう。

まとめ

男性向けの話をしていきましたが、二の腕のたるみを取って引き締めるという点では女性も二の腕は気になるところのはず。

強い負荷で行えば男性は腕が太くなりますが、女性は引き締まっていきますのでご安心ください。(やり過ぎ注意)

S-sports clubではALLシェイプで上記のようなトレーニングを実践しています。

参加してもらえば詳しいやり方は体得出来ますので、是非ご参加してみて下さい!!