こんにちは。
小手指駅徒歩4分のスポーツクラブ
S-sports clubの西山です。

 

トレーニングには基本となる7原則があります。

 

では・・呪文を唱えます。

過負荷・反復性・漸進性・個別性・全面性・意識性・特異性( ゚Д゚)ヤメナサイッテ

 

効果が出ない人のほとんどはこの7原則のいずれかに反することをしています。

 

呪文を覚えても仕方ないです。今日は専門用語抜きで説明していきます。

 

これは私に当てはまるかも!!

 

っと思うことがあれば、まずはそこだけでも意識してみましょう!

①ちょっとだけ頑張る

今のあなたの身体は、今までの環境で作り上げられたものです。

身体を絞りたいなら、痩せたいならば、その身体に今よりも強い刺激を与えなければなりません。

この刺激が強度です!

5㎏のダンベルを持った時、人によっては頑張らないと持ちあがらないかもしれませんが、人によっては頑張らなくても持ち上げられる重さかもしれません。

どの人もトレーニングをするのであれば、ちょっと頑張らなければ持てない負荷で行いましょう!

②ちょっとだけ頑張るを繰り返す

頑張らないとトレーニングになりませんが、それを続けないと効果は出ません。

嫌ですね・・。

つまり、トレーニングとはちょっとだけ頑張るを繰り返さなくてはいけないということです。

だから、ちょっとだけにしておきましょう!

すごい頑張ってしまうとそれを繰り返すのが辛くなります。

トレーニングも食事もこれなら続けられると思う範囲でやっていきましょう!

③頑張った分だけ刺激も増やさないといけない

「1年間言われたとおりのメニューでやったのにあまり効果が出ませんでした」

そんな相談を受けることがあります。というか、結構多い相談です。

身体は環境に応じてその刺激に耐えられるよう進化していってくれます。

ちょっとだけ頑張るを繰り返していると途中で気づくはずです。

「あれ?最近頑張ってない」と・・

同じ刺激(強度)では身体は変わり続けてくれないのです。

だからちょっとずつ刺激を増やしていきましょう!

④人と比べない

『これさえやればほっそりお腹が手に入る!!』

嘘です。『これさえやればほっそりお腹が手に入る人もいるしそうじゃない人もいる!』が正解です。

人は利き手も違えば、骨格、柔軟性、持病など誰一人として同じ人間はいません。

トレーニングは人と比べる必要はないのです。

とはいえ、それでは何を信じてよいかわかりませんよね。私に限らず、ほとんどのトレーナーは統計を信じています。

肥満、腰痛持ち、男性、筋力標準、猫背なら、統計上こういう人が多いからこのトレーニングをやってもらおう!みたいに。

だから、真似をするなら自分と同じ境遇の人が成功したトレーニングを真似ると良いかもしれません。

身近にいなければ、やっぱり一度はスポーツクラブなどでトレーナーに聞いてみた方が良いかもしれませんよ。

⑤同じところばかりやらない

ポパイみたいな人間はいません。

これ、身体の構造上厳しいのです。

あるひょろひょろの男性がいたとして、3か月後に胸筋だけバーンと大きくなって他の所はそのまま・・。

そんなことがあると思いますか?例え胸だけずっと鍛え続けたとしてもあり得ないのです。だから厳密に言うと部分痩せも難しいです。

人間の身体はバランスをすごく大事にしています。下半身を引き締めたければ、上半身も・・。前側を鍛えたければ、後ろ側も・・。

同じところばかりやらずに、満遍なく行うことで効果は上がるでしょう

⑥わかっていないと効かない

フンッ、フンッ、フンッ、フンッ!

で、これどこに効くトレーニングなんだろう・・。

そのトレーニングが背中を引き締める種目であっても、本人がそれを自覚していなければ効果は出ないのです。

これはスピリチュアルな話ではありません。例えばスポーツジムでは各マシンに使用部位が書かれているはずです。

でも、使っている人に聞いてみると、「その部位に効いている気が全然しない」とか言うのです。

重さなのか、フォームなのか、いずれにしてもそのままでは効果は期待できません。

「あっ!本当だ。これなら効いている気がする!」という自覚が生まれるまで修正をしないと勿体ないですよ。

⑦どうなりたいか決める

お相撲さんが毎日30㎞走る。マラソン選手が100㎏のバーベルを持ち上げる。

やらないですよね。なりたい身体に合わせてメニューは組まなければなりません。

ただただ体重を落としたい、ガッチリしたい等、それらが明確でなければトレーナーをつけても意味はありません。

まずはどうなりたいかを決めましょう!

ちなみに、急がば回れ的なことを言ってくれるトレーナーさんは良い人かもしれませんよ。例えば、ただただ体重を落としたいと言われたとしましょう。

最短の道は貧弱な身体にすることです。食事を取らずに、運動もしない。そうすれば筋肉量が落ちて体重も落ちます。

でもこれを望んでいる人はいないでしょう。どうなりたいかも相談することをオススメします!

そうすれば、そうなるための期間も運動も案内してくれますよ!S-sports clubでは案内しています(宣伝)

まとめ

いかがですか?これらは全てトレーニング7原則をかみ砕いて説明したものです。

当たり前なことに感じませんでしたか?でも、いざ自分でやるとなると何か1つ、2つは間違ってしまうものです。

その間違いがもとで半年、1年を勿体なく過ごしてしまう可能性があるのです。

今スポーツクラブに通っている方も、これから通おうとしている方も、やるならば上記のことを意識してみましょう!

考えてみたらきっと、誰かに相談してみたくなりますよ!難しいから・・。

S-sports clubではおせっかい好きなスタッフを育てています。全員に標準以上の運動知識も与えているのでフロントでもご相談を受け付けております。

是非、お気軽にご相談ください!