こんにちは。
エススポーツクラブ小手指 西山です。

 

ギリギリギリギリ

 

人間なんていつ心が壊れてしまうとも限らない脆い生き物だと思うんです。

 

私は、言うほど強い人間じゃないので、そのギリギリで生きる人の気持ちがわからなくもないのです。

 

だから、私はそういう人達を見ても動じません。(*'▽')ワレ、イワナリ

 

 

先日、終電間際の電車に乗っていました。

 

さすがに、人は少なく、そういう光景を見ると、ほんの4年前くらいには終電にこそ人がパンパンに詰まっていたわけで、

 

そんな活気は見られなくなってしまったんだなって思います。

 

人がまばらにいる車両内には8人くらい。

 

ガラガラです。

 

まさに無音。電車のガタンゴトンの音だけが響く車内。

 

 

に!

 

 

ドゴン!バゴン!ブツブツブツブツ・・

 

 

突如、硬いものと硬いものがぶつかるような音が響きました。

 

この音を聞くと大抵の人間はキュッと肛門がしまり、臨戦態勢に入ると思う。

 

 

ドゴン!バゴン!ブツブツブツブツ・・

 

 

オフィスワーカーのようなお召し物を着て、見た目、ものすごーく普通そうな感じの女性が

 

 

電車のドアを殴っている・・・

 

 

それも、物に当たるなんていう生易しいものじゃなく、

 

 

破壊するくらいの覚悟を持った強烈なパンチを何回も何回もドアにぶつけていました。

 

 

まあまあ拳痛いと思います。

 

 

電車内にいる人は皆、その拳が自分に向かないことを祈りつつ、事も無げにスマホをいじったり、ボーっと遠くを見たりしています。

 

 

私は拳は届かない程度の距離は保っていたこともあり、その様子を見ていました。

 

 

ギリギリだな・・

 

 

って思いながら。

 

 

鉄道会社からすればたまったもんじゃないですけども、きっとこの人は自分からあふれ出る憎悪なのか嫌悪なのか。

 

とにかく悪しき何かをぶつけずにはいられなくなって、今こうしてドアを殴っているんだと思います。

 

 

誰だって、ドアを殴りたくなんかないですよね。

 

 

殴らずには自分が壊れてしまうと思ってそういうことするんだと思うんです。

 

 

もちろん、それが他の人の迷惑になって良い理由にはならないけども、ギリギリってそういうことだと思う。

 

 

最後にその女性は「死ね!」っと大声で吐き捨てて電車を降りていきました。

 

久しぶりにギリギリの人を見ました。(*'▽')ドキドキ

 

電車内の緊張が一気にほぐれていくのを感じ、私も一息つきました。

 

 

目的の駅に着いて、階段をのぼり、

 

あぁ、終電近くにもなるとやっぱり治安が悪くなるものだなぁ

 

と思っていると、

 

横目にチラッと見えたんですよね。

 

 

そこには

 

 

 

壁にめり込んでいく女性(*'▽')シュウデンコワイ

 

 

・・・。

 

 

ギリギリじゃねーか(*'▽')ココニホン?

 

 

終電間際になるとこんなもんなのでしょうか。

 

これまた、誰も何も見えていないかのような素通りっぷり。

 

すごいカオスな光景でしたね。

 

 

多分、こういう人たちは運動していないと思うんです。

 

運動ってそこそこ苦しいし、痛いことあるじゃないですか。(*'▽')キンニクツウ

 

そういう刺激が日常にあまりにないと自分で自分を傷めつけてみて、生を感じたりするのかもしれないけど、

 

それならただ傷つけるんじゃなくて

 

運動したらよいのにって思っちゃう。

 

うちに来ているお客さんは大丈夫かもしれないですけど、

 

 

何かむしゃくしゃしたり、腹立ってどうしようもない時なんかは、

 

 

息が苦しくなるまで走り回って、サンドバッグをぶん殴り、筋トレをして欲しいなって思います。

 

 

暑い季節、ギリギリの精神状態の人が多くなります。

 

皆さん、終電間際の電車にはお気を付けください!